ヨーロッパ地域では、18世紀から20世紀にかけてのドレスを所蔵し、流行のスタイルの移り変わりをみることができます。シャネル、ディオール、サン・ローランといった20世紀に活躍したオート・クチュールのデザイナーの作品や、帽子、靴、バッグ、扇などの服飾品も所蔵しています。
コレクションの中には、アメリカのファッション・ジャーナリストとして知られるビル・カニンガム氏の収集資料も含まれています。 この他にウィリアム・モリスや、ジュイ(フランス)の装飾用更紗布、さらにはチェコやルーマニアなど東欧の民族衣装も所蔵しています。
※画像をクリックすると拡大します
ローブ・ア・ラ・フランセーズ
フランス 1770年代
Robe à la française
France 1770s
アビ・ア・ラ・フランセーズ
フランス 1780年代
Habit à la française
France 1780s
ドレス
フランス? 1805年頃
デイ・ドレス
イギリス? 1865年頃
ヴィジティング・ドレス
イギリス 1875年頃
Visiting dress
U.K c.1875
イヴニング・ドレス
フランス 1901年 ウォルト
Evening dress
France 1901 Worth
イヴニング・ドレス
イギリス 1908年頃 アレキサンドラ王妃着用
Evening dress
U.K c.1908 Worn by Queen Alexandra
デイ・ドレス
フランス 1910年頃 ウォルト
Day dress
France c.1910 Worth
デイ・ドレス
フランス 1925年頃
イヴニング・ドレス
フランス 1925年頃 シャネル
Evening dress
France c.1925 Chanel
扇
フランス 1760-70年頃
装飾用布「花と葉の散らし模様」
フランス 1780年頃 (ジュイ=アン=ジョザス オーベルカンプ工場)
Furnishing fabric ”Semis de fleurs et de feuilles”
Oberkampf factory, Jouy-en-Josas, France c.1780
女性用衣装
チェコ 1970年
Woman’s costume
Czech 1970